5月5日ぜひ参加を!「関東圏の放射能被害」vol.2―広がる健康被害、つながり、避難という希望―

チラシ:健康被害者の会おもて面 チラシ:健康被害者の会裏面 (1)

「関東圏の放射能被害」vol.2―広がる健康被害、つながり、避難という希望―
5月5日(木・休)16時半開場、17時~19時ごろまで。終了後は同じ場所で交流会です。
場所:早稲田あかね。東京都新宿区西早稲田2-1-17酒井ビル1F(早稲田大学文学部正門の目の前)
お話:松本麻里さん(福島原発事故による健康被害者の会。文章「原発と再生産労働——フェミニズムの課題」
「前人未到のカタストロフから希望へ」柳原敏夫さん(弁護士、「脱被ばく実現ネット」(旧「福島集団疎開裁判の会」http://fukusima-sokai.blogspot.jp/))
4月14日に東京で「福島原発事故による健康被害者の会」が「関東圏の放射能被害」イベントを開きました。この会は東京の反原発運動や国会前抗議で出会った中で、甲状腺異常、大腸がん、心臓疾患を発病したり、皮膚病や体中の痛み、食道炎、化学物質過敏症の悪化に苦しんでいる人々やその友人知人などが集まりました。非常に熱気と衝撃に満ちました。
チェルノブイリ事故では5年目から被害が爆発的に増えており、福島で子どもの甲状腺
がんが166人も出ています。福島でも関東・東北でも声を上げられず、認識されず、隠された健康被害が莫大にあるはずです。今こそ被害者や身近な支援者がつながり声を上げる事が今こそ必要です。そのためイベントは多くの健康被害の報告や相談で衝撃と熱気に満ち溢れました。
確認されたのは次のことです。
★関東でも実に多くの被害が出ている。調査も補償も全くやらない国は、被ばく被害が統計化される事を最も恐れている。被害者の集まりを続け、仲間を増やし、病気要素としての被ばくを国家と社会に認めさせよう
★被害者と身近な人は闘病だけでも大変だ。生活を支え合っていこう。
★放射能からの避難、生活補償、原発・核推進政策の抜本転換を要求し実現させていこう。
まずは健康被害に正面から取り組み、誰もが声を上げられるようにすることが必要です。
そこで私たちはvol.2を開催します!これらに詳しいお二人の話を聞きます、
今関東でどんな健康被害があり、どうしたらいいのか、もっと報告し合い、
つながり、一緒に解決していきましょう。
「これって被ばく被害では?」「もっと知りたい、同じ悩みを持つ人とつながりたい、
支援したい」と思う多くの方の気軽な参加をお願いします。
呼びかけ:「福島原発事故による健康被害者の会」(健康被害の報告や相談をお寄せ下さい。)
ツイッター:@kenkohigai
※当日は「脱被ばく実現ネット」のみなさんが被ばく問題で街頭アピールも行います。
こちらもぜひご参加ください★
5/5(木)14時~15時、街頭宣伝@新宿歩行者天国 (紀伊国屋書店前付近)

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